VR360°パノラマ画像の作り方~GoogleMAPにアップするまでの流れ

VR360°パノラマ画像の作り方~GoogleMAPにアップするまでの流れ

こんな感じの360°パノラマ画像を Googleストリートビューにアップするまでの流れをざっくり紹介

後日 各工程について詳しく紹介します

1. 360°全方向の写真を撮る

2. 専用ソフトで各画像をきれいにつなぎ合わせる

3. Webに公開する

1. 360°全方向の写真を撮る

まずは機材の用意

最近は360°撮影専用カメラも画質が上がり 値段をお手頃になってきました

おすすめは「RICOH THETA」シリーズ
その中でも最新バージョン「RICOH THETA V」です

専用アプリもあり 動画編集から公開までできます
YouTubeへの変換もできるので YouTubeチャンネルにアップしたい方にもおすすめです

といっても動画撮影用なので写真だけ使いたい場合はこれじゃなくても良い気がします
※動画を撮りたい方にはかなりおすすめです

高画質を求める場合は一眼レフカメラでの撮影がおすすめ

最近の一眼レフなら数万円のエントリーモデルでも十分な解像度が得られます

レンズは魚眼レンズがおすめ

一度に広範囲を撮影できたほうが 画像をつなぎ合わせるときのズレや手間がすくなく
最終的な仕上がりにも影響するので
レンズ選びはかなり重要です

一眼レフでの撮影は三脚にパノラマ撮影用の雲台やノーダルポイントを正確に出す機材が必要です
※なくてもいいですが画像をつなぎ合わせる手間が格段に減るので これも精度の高い機材が必要です

あとはリモートコントローラーやGPSがあると便利かな

2. 専用ソフトで各画像をきれいにつなぎ合わせる

複数の画像をつなぎ合わせて360°用に変換する作業をスティッチといい
専用スティッチソフトがいくつかあります

フリーのソフトもあるようですが機能が限られるみたい

有料のものでも2万円台~なので クオリティが必要な場合はぜひ手に入れましょう

きれいな画像が作れるかどうかはこのソフトの使い方に大きく左右されます

3. Webに公開する

「RICOH THETA」のアプリや スティッチソフトにもWeb用に変換する機能があります
※変換ファイルをインターネット上にアップするにはちょっとした専門知識が必要です

Facebookなら360°画像を投稿するだけでVR表示してくれるので
専門知識なく 簡単に公開できます
※たまに360°画像と認識されない場合があります

動画編集ソフト(Adobe Premiere Pro)を使えば
360°パノラマ画像に動画を埋め込むこともでき
YouTubeにアップロードすると VRパノラマ動画として公開可能です

Googleストリートビューへは スマホアプリから投稿します

その際パソコンで編集した画像をスマホに送るには Googleフォトが便利です

Googleアカウントがあれば誰でも無料で使えるので ぜひGoogleアカウントを作っておきましょう

スマホにGoogleフォトアプリを入れておけば
パソコンからGoogleフォトに画像をアップして すぐにスマホからダウンロード可能です

まとめ

「VR360°パノラマ画像の作り方~GoogleMAPにアップするまでの流れ」は
それなりに機材の用意や専門知識が必要となってきますが
誰でもやればできます

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